現在、初代の「スゴ録」を使っている私としては、「ダブルチューナー」「2層DVD対応」「ハイビジョン対応」など、今まで「欲しい!」と思っていた機能が搭載されているこれらニューモデルが気になって仕方ありません。このエントリで、新しい「スゴ録」についての情報を随時まとめて行きたいと思います。
SONY スゴ録 HDD搭載DVDレコーダー RDR-HX92W
posted with amazlet at 05.05.25
ソニー (2005/06/21)
近日発売 予約受付中
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詳しいレビューはこちら。
http://blog.so-net.ne.jp/ctec/2005-06-09-8
http://blog.so-net.ne.jp/ctec/2005-06-10-1
http://kunkoku.livedoor.biz/archives/24831668.html
http://www.sonyshop.c-tec.co.jp/contents/home/rdz-d5_info.htm
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050512/sony2.htm
http://arena.nikkeibp.co.jp/rev/av/20050523/112260/
http://arena.nikkeibp.co.jp/tokushu/gen/20050704/112694/index3.shtml
http://kunkoku.livedoor.biz/archives/21740835.html
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050601/zooma207.htm

レビュー記事はこちら。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050512/sony3.htm
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0505/20/news132.html
http://arena.nikkeibp.co.jp/rev/av/20050617/112531/
http://arena.nikkeibp.co.jp/tokushu/gen/20050704/112694/index3.shtml
スゴ録シリーズ比較表
http://www.jp.sonystyle.com/Style-e/Product/Dvd-r/Sub_win/compare.html
さて、「スゴ録」の最大の特徴と言えば「おまかせ・まる録」=キーワードやジャンルにマッチした番組を自動的に録画してくれる機能です。やっぱり便利なんですよ。タレント名を登録しておくと、意外な番組に出演していたりして、それもちゃんと拾ってくれます。
しかし、見たい番組というのは放送日時が重なるもの。いや、見たい番組ほど重なると言っても良いくらい。ソニーは「コクーン・チャンネルサーバー」の頃からいち早くダブルチューナーの必要性に気づいていながら、これまで「スゴ録」シリーズには搭載されませんでした。
それがようやく今回の「スゴ録」で実現です! 私の経験上、「おまかせ・まる録」はダブルチューナーなしにはフル活用できないと言っても過言ではありません。
ただし、「RDZ-D5 ハイビジョンスゴ録」はシングルチューナーです。これは痛い! ハイビジョン対応は魅力だけど、私にとっては「2番組同時録画」の方がもっと大事です。
今回のもう一つの目玉はDVD+R DLに対応したこと! これまでの1層記録だと、ディスク1枚にSPモードで2時間記録できました。しかし、映画などではSPモードだとちょっと画質がキビシイ。できればHSPかHQモードにしたいところですが、それでは1枚に収まりませんでした。
DVD+R DLだと、ディスク1枚にHQモードで1時間48分の記録が可能! 長い映画ならHSPモードでOK。連続ドラマなどSPモードでも良い場合は1枚に4話入ります。(ただしDLディスクはまだ高いので、当面は「どうしても」という場合にしか出番がなさそう・・・)
初代「スゴ録」でもう一つ不満なのが、HDDに録画した番組を編集中やDVDにダビング中には、テレビ録画や録画した番組の再生ができない、ということ。たくさん録画予約していたりすると、編集やダビングする時間が取れないんですよ。HQ->SPへレート変換ダビングなんかしようものなら、ダビングに番組と同じ時間かかってしまって、しかもその間は「スゴ録」で録画も再生もできないんです。
この点についてはソニーのサイトにも情報が無く、かろうじてITmediaのレビュー記事に、
またせっかくの2番組同時録画と「おまかせ・まる録」を生かすという意味でも、高速ダビング中の並行録画をサポートしてほしい。なぜスゴ録が高速ダビング中の並行録画をサポートしていないのかは解からないが、技術的な問題を抱えているとはちょっと考えにくい。後継モデルではぜひ実現してほしい部分だ。とあるだけ。新しい「スゴ録」でもダビング中の番組録画はできないみたい。再生もできないのかは不明です。
さて、ダブルチューナー搭載のHDD/DVDレコーダーは既に他社からもいくつか出ています。なぜ今更「スゴ録」にこだわるのか?と思われるかもしれません。確かに東芝のRDシリーズなどは機能も多く、「スゴ録」ではできないことができたり、魅力を感じますね。
「スゴ録」は実際に使ってみると、「判りやすくて使いやすい」のです。他社のダブルチューナー機では「この番組をどっちのチューナーで録画させるべきか」とか「こっちのチューナーでは○×ができない」とか、なんでそんなことを私が気にしなきゃいけないの?というところが許せないのです。それに比べて「スゴ録」では、
本体や付属のリモコンを見て疑問に感じたのは、2つのチューナーに関連する操作ボタンが見あたらないことだ。分かりやすさ重視のダブルチューナー製品である松下の“DIGA”「DMR-E220H/E330H」ですら、「レコーダー選択」というボタンが存在するが、RDR-HX92Wにはない。といった具合です。これぞ「スゴ録」って感じでしょ?
RDR-HX92Wでは、ダブルチューナーをあくまで2番組同時録画用に位置付けているようで、そもそもチューナーやレコーダーの“切り替え”という考え方が存在しない。だからといって使い勝手がシングルチューナー製品と同じかといえば、そうではなく、たとえば1番組を録画中のとき、チャンネル操作でほかの放送局に切り替えることができる。2番組同時録画中でも、チャンネルアップダウン操作で録画中の2チャンネルを行き来する。解かってしまうと「なるほど」と思える使い勝手だ。
いまウチで使っているのは初代の「スゴ録」ですが、EPGも「おまかせ・まる録」も、編集機能もDVDへのダビングも、うちの奥さんは見事に使いこなしています。以前はVHSデッキの録画予約もおっかなびっくりだったのに!
初代スゴ録HX8に追加してHX92Wを購入しました。追加された機能や、レスポンスの改善など満足度は高いです。
うちにも昨日 Amazon から HX92W が届きました。セットアップして、朝になって番組表が受信された状態でいろいろ触ってみましたが、スクロールが早くて気持ちいいですね!
買ってよかったです。